私の名字は「白土」です。
色に関係する文字が入っていることもあり 
いまの職業に就くことは必然的であると感じています。


この「白」という字の始まりは、古代中国に遡り人間の頭蓋骨の色からきているという記述を知りました。
思えば「白」という色は神事に使われます。
神の尊さを象徴する色です。


まさに天の神が人を創られた 始まりの色
そして、人の命のが終わり屍に戻る色 終わりの色でもあるのです。



白は、始まりから終わりまで総括する色なのです。



世界各国の神々も白を身に着けている壁画や絵など沢山ありますが
私たちは、どこか共通意識をもち「白」を使い分けてきた歴史があるように思います。


太陽光も可視光線が凝縮すると白い光に見えます。
この太陽光のおかげで健康な肉体を維持している私たちや生物

白という色が命の始まりと終わりを密接に融合させているのかもしれません。