アメジストと 紫色と 酔わない関係

 

紫色の美しい石は、アメジスト2月の誕生石、 アメジストを象徴する言葉は誠実、高貴。
語源がギリシャ語のamethustos(酔わせない)から派生しています。



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この魅惑的な紫水晶がなぜ酒に酔わないと伝えられたのかというと
ギリシャ神話の葡萄酒、演劇の神ディオニュソス(バッカス)と深いつながりがあります。



酒の神デュオニスが気まぐれを起こして、月の女神アルテミスに参拝に行く途中のアメジストという女性に襲い掛かろうとしました。それを天から見ていたアル テミスは、この女性を助けるためにその体を白い大理石に変えてしまいました。デュオニスは、深く反省しその大理石にワインを注いだところ、その女性の体は 美しい紫の宝石に姿を変えたという物語です。


この物語から、アメジスト(紫水晶)のグラスで酒を飲むと決して二日酔いにならないと信じられてきました。
でも、ひらめき電球この物語って あながち迷信でもないのです。


私たちが酒を飲むと肝臓でアルコールを分解します。
この肝臓は、色々なものを分解して毒素を体外に排出する大切な臓器です。
で、この臓器の働きが悪いと上手に解毒ができなくなり急性肝炎などという病気につながるおそれもあります。



紫色の光の波動には、光修復酵素を刺激しDNAの損傷を修復する作用があります。
このために、自律神経のバランスを整え自然治癒力を高める効果があるのです。
もちろん、肝臓の解毒効果を高めるのにも有効です。黄疸という肝臓特有の炎症にもこの紫色のライトを当て症状を軽減させる効果があります。


この医学的な作用を古代の人たちは、本能的にそして経験から得られる知恵として使っていたと考えられます。

アメジストの紫色=酔わないと いう関係は見事につながっているのです。